2015年5月5日火曜日

蝦夷鹿肩ロースの焼肉

もう、20年以上も前にニュージーランドで食べた「ベニソンステーキ」の味が忘れられずに、通販で見つけたので蝦夷鹿の肉を購入してみました。
鹿肉は繊維がきめ細かく柔らかで、獣肉独特のクセもなく、その上タンパク低カロリーで近年女性の美容にもいいとのことでブームになりつつある食材です。

ネットで調べると「臭くて硬い肉」という評判もぼちぼちあったので、恐る恐るの注文です。

まず、気を付けなければならないのは「解凍」ここを疎かにすると臭みがでるとのことなので、新聞紙にくるんで冷蔵庫で一晩ゆっくりと解凍します。
新聞紙には解凍した鹿肉のドリップがかなり付きますが吸収してくれていることが判ります。紙おむつもいいらしいのですが、まぁあるもので…

鹿肉は鉄分が多く含まれていて、赤味が強いそうなのですが、言われなければ牛肉の赤味とさほど変わりません。


さて、鉄板の上へ…「少し硬いかな」と感じますが、嫌な油のにおいも感じなく、クセもありません。
「あまり火を通すと硬くなる」とクックパッドで紹介されていたので、強火でサッと焼いて食べていましたが、途中あまりの煙の多さに火力を落として焼いてみると「柔らかい!!」
なるほど、焼肉というと「強火でサッ」という概念しかなかったのですが、鹿肉は「中火でジワ」が正解です。タレは普通の焼肉のタレで十分うまい!!


初蝦夷鹿焼肉ということで、焼肉500g+ステーキ肉600gにしたのですが、あっさりクセのない鹿肉にこの日の焼肉500gは3人でペロリでした!!
次はバーベキューに挑戦しよっ!!

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